Excel ファイルを使用して「バス信号の配列(array of buses)」の信号データを直接指定することはできません。
制限事項
Simulink Test およびシミュレーション データ インスペクターにおける Microsoft Excel形式のインポート/エクスポート機能では、バス(構造体)の階層構造はサポートされていますが、バスの配列(Arrays of buses)はサポートされていません。
この制限の詳細については、以下のドキュメントをご参照ください。
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代替案 1:テスト ハーネス作成時に「スカラー入力の作成」を使用する
テスト ハーネス モデルを作成する際に、「スカラー入力の作成 (Create scalar inputs)」 オプションを選択することで、Excel ファイルを利用できる可能性があります。
仕組み: このオプションを有効にすると、本来は配列として定義されている入力ポートが、個別のスカラー ポートに展開されます。
メリット: 配列要素が個別の信号として扱われるため、Excelの各列にそれぞれの要素(例:Input(1).signalA, Input(2).signalA...)を割り当ててマッピングすることが可能になります。
代替案 2:必要な入力データを MAT ファイル(.MAT)として提供する
「バスの配列」の階層構造を維持したまま入力信号を扱いたい場合は、Excel ではなく MAT ファイル をご利用ください。
MAT ファイルであれば、Simulink.SimulationData.Dataset 形式などを用いて、複雑なバスの配列構造をそのまま保持してテスト マネージャーに読み込ませることができます。